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祝!!FDAがLutatheraを承認しました。

2018年1月27日 / お知らせニュース

皆さん、念願だったLutatheraがFDAで承認されました。

これで、国内におけるPRRTの実現に大きく前進できたと思います。

本当に良かったですね。

 

FDAとは、アメリカ合衆国保健福祉省の配下の政府機関で、米国食品医薬品局のことです。

Lutatheraとは、ルタセラ(商品名:Lutathera®、Lu-177-DOTA-TATE )という薬でPRRT療法に使用する薬剤のことです。

PRRTとは、神経内分泌腫瘍(NET)の表面には、ソマトスタチン受容体(レセプター)というものがたくさん出てきています。この受容体にソマトスタチンという物質がぴったりと合わさるようになっています。そこで、ソマトスタチンによく似た物質(ペプチド)と放射性物質(RI:ラジオアイソトープ)をくっつけた薬剤を静脈注射で体内に入れると、薬剤は腫瘍細胞に選択的に取り込まれ、腫瘍だけを狙って破壊することができます。この仕組みを利用した治療をペプチド受容体放射性核種療法(Peptide receptor radionuclide therapy;PRRT)といいます。

サンドスタチンLARという薬が効かなくなった切除不能の小腸原発神経内分泌腫瘍の患者さんを対象として国際的な臨床試験が行われました。これはルタセラを使ったPRRTを合計4回行うグループとサンドスタチンLARを倍の量投与するグループにランダムに分け、オランダ・アメリカ・フランス・ドイツ・スウェーデンの多施設で治療を行った結果について、治療効果と副作用を5年間にわたって経過観察するという研究です。結論としてはルタセラを用いたグループのほうが、治療成績が圧倒的に良かったというデータが出ています。

詳しくはこちらhttps://medicalnote.jp/contents/161213-003-LY

https://medicalnote.jp/contents/160927-003-XM

 

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