京大病院「薬物治療科」松本先生と「放射線科」中本先生の講演会 第19回患者会
京都大学病院「がん薬物治療科」松本 繁巳准教授の講演テーマ決定
第19回 患者会 4周年記念イベント
2016年10月15日 土曜日 10時から患者会、13時半から講演会
場所 京都府中小企業会館 704会議室
京都大学付属病院「がん薬物治療科」松本 繁巳准教授と
「放射線科」中本 裕士准教授による講演会
松本先生の演題は「神経内分泌腫瘍の最新治療」です。
2015年にも、講演にお越しくださっています。
そのときは、がんはゲノムの病気である「遺伝子医療革命」2011 フランシスSコリンズ NHK出版2100円をお勧めくださいました。
その時の先生のお話では、NETは膵がんの治療は効かない。NETの戦略がある。そこをターゲットにした治療をすれば画期的に効く。NETはシンプルな遺伝子異常でおこっている。遺伝子解析すれば有効な治療ができる。とおっしゃっていました。
京都大学病院では、2015年4月より、遺伝子検査を実施されています。
遺伝子検査とは、どういう検査なのか、治療にどのように効果をもたらすのか、先生からのお話が楽しみですね。
中本先生の演題は「神経内分泌腫瘍に対する画像診断」です。
神経内分泌腫瘍に対する画像診断には、オクトレオスキャンというのがあり、
日本では今年から保険で受けられるようになりました。
しかし画像解像度の高いのは、Ga-68DOTATOCというスキャンのほうがです。
中本先生は、5年前からこのGa-68DOTATOCの臨床研究に取り組んでこられました。
みなさんの中にも、この臨床研究を受けられた方も多くおられると思います。
今回、その研究内容をお伺いできるのは、非常に楽しみなことですね。
なお、会場の定員の関係で、45名のお席しか確保できませんでした。
参加ご希望の方は、お申込みくださいね。現在17名のお申込みがあります。
みなさん、ホームページ画面左下のお申込みフォームより、もしくはお世話役まで、お申込みくださいね。 🙂
追記
今回は、正力厚生会さまの助成金を会場費などに使わせていただきます。
資料につきましては、各自、印刷代のご負担をお願いします。
金額は、レジュメを先生からいただいてから、決定しますので、あらためてお知らせします。
よろしくお願いします。