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第22回患者会 活動報告
日時 2017年6月18日 日曜日 10時~
場所 ひとまち交流館 京都 第2会議室
今回は、患者のみの交流会でした。
参加者は、20名足らずで、飛び込み参加者もありました。
新規参加者も多く、自己紹介に始まり、それぞれの悩みや体験を話しました。
病気の初めについては、少し体調が悪くて病院に行って見つかったとか、健康診断で見つかったとか、特に不健康な生活をしていたわけではなく、見つかったときにはすでに転移もあり進行していて手術できないと言われたという方もおられれば、早期に見つかって手術も無事にすみ、よかったという方もおられました。
その中で、病院によって、また医師によって対応がまるで違うという声が多く、診断も違う、治療法の提案も違う、保険治療しかやっていないとか、手術もできないという病院もできるという病院もあり、専門医が少ないという現状では、専門医によるセカンドオピニオンの重要性を感じました。
しかし、患者としては、なかなか転院に踏み切れず、悩んでしまうという声がありました。
化学療法を受けておられる方からは、副作用のつらさを訴えておられました。それでも腫瘍の数が減ったのは、やはり治療の効果があったと思うとのことでした。
食事には気を使っているという方もあれば、なんでも食べるようにしているとランチの時にはおっしゃる方もありました。
ランチは、恒例の「のち家」さんです。
その後、がん封じで有名な「平等寺因幡堂」にお参り。その後、夏越の祓を期待して「市比賣神社」にも参詣。残念ながら、夏越の祓には、少し早くて茅の輪くぐりはまだでした。
みなさん、暑くなってきますが、体調管理に気を付けてこの夏を乗り越えましょうね。